コンテンツ番号:829 更新日:2021年06月09日

大潟村聖火リレー②の画像
     会場の拍手に応える押尾川親方

 大潟村の聖火リレーは14人のランナーが聖火を繋ぎました。
 村民で参加したのは本間里美さんで、元新体操の日本代表にもなっていた方です。当時オリンピックへの出場は出来ませんでしたが、今回は聖火ランナーとして走ることができ感激していました。
 里美さんは、村の農家と結婚して村で暮らし、現在は新体操やダンスを子どもたちに教えて活躍しています。里美さんが走ったのは学校施設内の道路で、こども園・小中学校の園児・児童・生徒が大勢で応援し、新体操を習っている児童からは、里美先生と声を掛けられたと喜んでいました。
 いつか教え子からオリンピック選手が現れることを願っています。

 9人目のランナーの若松尚利さんは、当初から村のソーラーカーラリーを支えて頂いている一人です。毎年ボランティアとして本番のレースを支える他、ロゴのデザインなど得意分野でも力を発揮しております。今後も、アイデアを出してソーラーカーラリーを支えて頂ければと思います。

 最終ランナーを務めたのは、大潟村応援大使の押尾川親方(元関脇 豪風)です。親方は相撲を通じて村民との深い交流があり、そうしたことから応援大使を引き受けてくれた経緯があります。そして、応援大使として大潟村の小学校や幼稚園、高齢者施設を訪問し、交流を続けてきました。
 豪風関の引退にあたり、断髪式には私と共に多くの村民で参加しました。会場満杯の参加者と大相撲の取り組みに驚くと共に、豪風関の偉大さを改めて実感した次第です。
 引退後、尾車部屋の部屋付きの押尾川親方として相撲放送の解説など活躍していますが、来年4月に新部屋を開く準備を進めているとのことでした。
 コロナウイルスの影響で一年延期となった聖火リレーです。ワクチン接種も始まっていますが、今後も元の社会には戻らないと言われております。
そうしたなか、押尾川親方は、来年新たに相撲部屋を開設し、部屋持ち親方として、新たな歩みを始めます。
 大潟村も、今回の聖火リレーを契機に、新たな村の歴史を歩んでいきたいと思います。
 村も親方を応援して参りますので、親方も応援大使として引き続き大潟村をよろしくお願いします。

 

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