村では採火式にあたり、多様性を認め共生社会の実現を目指すこと、地球温暖化防止のために自然エネルギーを活用することの二つの理念を持って望みました。
台風9号の通過後から天候が不順となり、予定を変更して8月11日につくし苑の福祉施設で施設利用者と共に、ギリシャと同じ方式で凹面鏡を利用して太陽光から採火を行いました。
本日は秋田県の採火式に火を運ぶため、事前に採火した火から式典用のランタンに火を入れる採火式（出発式）を少人数で行いました。日本中の自治体で思いを込めて採火した火が集まり、パラリンピックの聖火となって世界中の人々を灯します。
大潟村では今回の採火式を起点に、村における共生社会の実現と自然エネルギー100％の村づくりの実現に向けて進んで参ります。
パラリンピック選手の活躍と大会の成功を願っております。